以下、ドラマ白い影1話のネタバレを含みます。
まだ本作をご覧になっていない方は、ご了承の上お読み下さい。
上京と新たな職場
倫子(竹内結子)は母(市毛良枝)と共に東京に引っ越してくる。
新たな職場である、行田病院で初勤務。
婦長から紹介され、皆の前で挨拶する。
院長である行田(津川雅彦)から、歓迎されるが、一方で前の病院で倫子の幼なじみが院長の息子を殴ったことにより退職したことを言われ、ここでは、問題を起こしたらすぐ辞めてもらうことを伝えられる。
その後訪ねて来た、院長の娘である、美樹子とも挨拶を交わす。
急患
初めての当直の日である倫子は、同じ看護師の高木亜紀子(小西真奈美)と小橋先生についてや美樹子はモデル業をしていることなどを話していた。
そんなときに、急患の連絡が来て受け入れることに。
高木から、直江先生に連絡するように言われ、バーの電話番号を渡され電話するように言われ、戸惑いながらも電話する。
そして急患が運びこまれてきたが、それは倫子の幼馴染の戸田次郎(吉沢悠)だった。
酒を飲む医師、患者を閉じ込める医師
その後現れた直江は、騒いで暴れている患者の戸田次郎をトイレに閉じ込めておくように指示し、「おとなしくなったら治療する」と言って部屋を出ていく。
納得のいかない戸田次郎の不良仲間が直江に治療するように問い詰める。
しかし、直江は「金はあるのか。病院は慈善事業ではない。金が出せないなら出ていけ。」と伝える。
その後、トイレで大人しくなった戸田次郎を直江は治療し、戸田は入院することになった。
深夜の訪問
治療が終わるとナースステーションに製薬会社の二関小夜子(菊川怜)が訪ねて来た。
菓子折りを高木に渡し、「直江先生は？」と尋ね、直江の元へ向かう。
深夜にも関わらず、製薬会社の訪問に倫子は不思議がるが、それも直江先生の秘密の一つだと高木は面白がりながら答える。
胃癌である石倉の担当に
倫子は、入院中の石倉由蔵(いかりや長介)の担当を任される。
カルテを見て、胃癌であることを知った倫子は、本人は胃潰瘍だと思っていることと、本人家族には宣告していないことを同時に告げられ、対応に気をつけることを言われる。
倫子が石倉の病室を訪ねると、直江と石倉が会話をしている。
石倉に挨拶した倫子は、「直江先生に手術してもらうことになった」と喜んでいる石倉に話しかけられる。
手術の許可
直江は院長である行田に石倉の手術の許可をもらいにいく。
持って2ヶ月、手術しても治らない患者になぜ手術をするのかと質問する院長。
直江は開くだけで中には一切メスはいれずに嘘の手術をすることを伝える。
そして、本人はオペをすればよくなると思っているので、生きる意思を持つことで、一時的にでも症状が改善することを伝え、院長は了承する。
喫茶店
倫子は歓迎会の待ち合わせ場所である喫茶店に行くと直江を見つけ話しかける。
直江は僕は行けないと伝える。
最初は雑談をしていたが、直江の一言にカチンときた倫子は、「当直の日にお酒飲みに行くって、どういうことでしょうか」と直江に怒りを表す。
冷徹に返答していく直江に、倫子はついに泣き出してしまい、一人前の看護婦になりたいと思いを訴えるも直江は「嫌ならやめればいい」と伝え喫茶店を出ていく。
出て行った直江の行く先には、三樹子がおり、直江は三樹子の車に乗る。
歓迎会
倫子の歓迎会。
戸田の主治医である小橋俊之(上川隆也)は、戸田からの伝言の紙を倫子に渡す。
その紙には「話したいから今夜待っている」ことが書かれていた。
戻る直江
直江と食事をしていた美樹子は、「この後どうする？」と問いかける。
直江は「病院に戻る」と伝える。
「今夜は空いてるんじゃなかったの？」と不機嫌になる美樹子。
「食事の時間はね。」と直江は答えタクシーで病院に向かう。
病院
次郎のメモを見て、病院に到着した倫子は、大きな物音を聞く。
そこに行くと直江が机で苦しんでいるのを見つけ、心配になり声をかける。
すると、突然覆いかぶさってきた直江を受け止めたが、そのまま不意に直江にキスをされる。
驚いた倫子は頬に平手打ちをして、その場を立ち去る。
「もう人を愛することはないと思っていた。
なのに、いつのころだったろう。
君と出会い、自分の中で、何かが変わり始めたのは。」
1話終わり。
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